もがみ地域理解プログラム ジモト大学 取材レポートvol.3

学校では学べなかった卒業前に学んでおきたい ヒト・モノ・コト を、地域の大人と一緒に学ぶ講座「もがみ地域理解プログラムSHINJO・MOGAMI ジモト大学」のレポート第3弾です。

 今回は戸沢村角川地区で活動する“角川元気プロジェクト”の皆さんが、高校生と一緒にご当地ピザの試作・開発に取り組みました!食材は戸沢村の農産物や特産品をふんだんに使い、ピザ釜の組み立てから食材の下処理やトッピングはもちろん、焼き加減の調整までのすべての工程を体験しました。「どうやったら美味しいピザができるか?」一人ひとりが素材の特性を活かして試行錯誤しました。

まずは、ジモト大学の趣旨説明と参加者の自己紹介からはじまり、角川元気プロジェクトの活動内容とこれまでの取り組みを振り返って、「地域づくりとは何か?」を学びました。

ピザ釜はもう既にあるもの・・・と思いきや、耐火レンガおよそ100個を積んで組み立てることから始まりです。

 

左側は備え付けのピザ釜、右側に積んであるのが耐火レンガと窯の材料です。その奥は火を焚く際の薪の束。この状態からはたして美味しいピザを口にするのはできるのか???と不安がよぎります。

空気が漏れないよう敷き詰めていきます。その数、およそ100個。できるだけ隙間がなくなるよう注意を払います。「細かな気遣いが大事。そうすることで結果が良くなる。何事も、物事の理由とその先を考えることで、今は何に注意を払えばいいか見えてくる。」とのアドバイスに、参加した高校生6人が協力してレンガを積み上げました。その結果――

見事完成、特別な材料は使っていません!軽トラックがあれば、イベントにてピザを焼くことができます。備え付けも良いのですが、即席の組み立て式ピザ釜の良さは、どこにでも設置できるところ!この発想のおかげで、事業の幅が広がりましたね。

戸沢産の食材をレクチャー頂きました。その特徴・生産量やどういう料理に用いられるのかなど。ねぎ・パプリカ・カブ・トマトは実に色鮮やか、その一方でワラビやウドなどの山菜は塩蔵したものを戻してパック詰めしたもので、見た目もシブい食材です。さてどう組み合わせるのか?

食材の下処理・トッピングと並行して、火入れと薪入れの作業を角川元気プロジェクトの皆さんが交代で担当してくださいました。なんと素晴らしい薪、薪、薪!ここまでにするのには相当の手間ひまがかかっています。でも、これも自然の恵み、地域の資源です。

こうしたら美味しくなる、こうしたら見た目が良い、値段をいくらにしたらいいか、戸沢の特産をPRするには・・・との会話が飛び交い、それぞれが渾身の1枚を完成させました。

お互いの作品を試食して、満腹となった参加者は、感想を言い合いながら、11月5日(日)開催の「とざわ旬の市」に向けて、どんな内容にするか話し合いました。

さてさて、11月5日にはどんなピザが飛び出すのでしょうか?当日が楽しみです。

そして、大人も高校生も参観者も、思いきり楽しんでお腹いっぱい胸いっぱいとなり、角川地区のファンとなりました。素敵な場所・素敵な人達、「この人たちと関わっていきたい!」と思える集合体が角川元気プロジェクトの面々でした。

 

ジモト大学のプログラムもいよいよ後半戦!ピックアップして密着レポートしていきますのでフェイスブックページのほうもチェックしてくださいね。

10月21日(土)戸沢村編

ページトップヘ