舟形町「My箸づくり体験会」体験レポート

7月17日(祝)、舟形町観光物産センターめがみ(舟形駅)にて、ココでしかできないモノ作り体験に参加してきました。

「エンジュの木を使ったMy箸つくり体験」は無心になって取り組める、とても貴重な体験となりました。

教えて頂いたのは、舟形町在住で有限会社ワンツーの代表取締役 信夫正己さんです。

信夫さんは、住宅におけるプロダクトデザインとしてオーダーキッチンや家具の企画・設計・制作の仕事を手がけているインテリアデザイナーさんです。日本の木を上手に無駄なく料理(デザイン)する木製品の特産品開発にも力を入れておられ、特にone2 eco design mocoシリーズの商品は、材料となる木材を余すことなく根元から木の頭の先まで無駄なく利用できるよう設計している、実に愛情あふれる品々となっています。作り手の想いが感じられるからこそ、大切な人に送ったり、永く使っていきたいという商品ばかりです。

そんなモノヅクリの入り口を体験できるひとときは、これまでの「消費」についてあらためて考えさせられる時間でもありました。また、思い描く形にしていくことの大変さを身をもって感じた時間でもありました。

材料はエンジュの木1cm×1cmぐらいの角材が2本、それに鉛筆と定規と小刀、サンドペーパー2種類(粗いものと仕上げ用)と添え木や布です。意外とシンプルですね。

箸の長さは、「親指と人差し指を直角に開いた時の距離」の1.5倍ぐらいが使いやすいのだそうですが、好みもありますので自分で長さを検討して早速削りの作業に入っていきます。

思った以上に大変な作業です。「こんなもんでいいかなぁ・・・・」なんて、時々こぼしながらも必死で削っていきます。道具は使いようですから、力任せに削ればいいというものでもありません。力加減を調整しながら優しく押し出すと木目の流れに逆らうことなく上手く削れるようでした。

エンジュは框(かまち)や床柱などの内装材や家具・小物の材料などとして利用される木だそうで、彫刻や細かい細工物の材料としても重宝されています。実際に削ってみて分かったのですが、やや硬く強度はしっかりありますので、出来上がった箸はきっと永く使えるなと思いました。自分で作れば愛着もわきますし!

最後は電熱ペンで自分の名前やサイン、オリジナルの模様を入れてもいいですね。仕上げに、えごまオイルを布にしみこませて軽く磨きます。すると木目が浮きだって光沢も出ますし、見違えるように完成度がアップしました~♪

信夫さんは各地でこうした手作りのワークショップを可能な限り開いていきたいとのことでしたが、またの機会があれば今度は他のカトラリーにも挑戦してみたいですね!皆さんも是非一度体験してみてください。普段使っている何気ない日用品への愛着と視点が変わること間違いなしですよ。

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